『泉自然公園』の情報

公園案内マップの写真

【入園料】無料(休園日なし)

【駐車場】普通車 400円/回

・4月~9月:8:30~17:00

・10月~3月:8:30~16:30

(第2駐車場は3月・4月・11月の混雑時のみ利用が可能)

※公式HPはこちら→泉自然公園

紅葉のように赤い「いずみ橋」から見る絶景

駐車場に車を停めて公園に入ると、目に入ったのはまだ色づいていない緑の木々。

「まだ、紅葉してないの?」

公園内の写真

一瞬不安になりましたが、まず向かったのが『泉自然公園』のシンボル的な橋、「いずみ橋」です。

 

しばらく歩くと「いずみ橋」の看板が見えてきました。

いずみばしの看板の写真

「いずみ橋」は紅葉のように赤い色をしています。

いずみばしの写真

いずみばしを渡っている写真

人気があるスポットのようで、人がすでにたくさんいました。

いずみ橋を渡ってみると人気がある理由がわかりました。

橋からみえる紅葉の景色

いずみ橋からは美しい紅葉が見下ろせるのです!

徐々に色づき始めた景色が一枚の絵のようです。

紅葉の景色の写真

緑や茶色の木々の中に黄色・オレンジ色・赤色と鮮やかに葉を染めている様子が伺えます。

私たちも思わず見とれてしまいました!

「まだ紅葉していないのでは?」という心配は吹き飛び、秋色に染まる園内を見下ろして、気分爽快です!

いずみ橋を渡り終えると、紅葉を求めて園内を散策開始!

水鳥、山鳥、うぐいすに出会える豊かな自然

園内は自然が驚くほど豊か!

公園ですがまるで山の中を歩いているよう。

右も左も緑がしげり、起伏のある敷地はところどころ急な階段がありました。

公園内の階段の写真

山の自然を楽しみつつ、歩いていくと途中に「ニワトコ」の木が。

ニワトコの写真

「ニワトコ」とは、和名は「ミヤツコギ」または「ニハツウコギ」といい、古来に神事に用いていた木弊をニワトコから作ったとされる説があります。

私は「ニワトコ」といえばハリーポッターで出てくる「ニワトコの杖」を連想してしまいます。

史上最強の魔法の杖はこの木からできているのね。

 

しばらく山の中を歩きましたが、目的の紅葉がみつからず、結局いずみ橋から下に見えた紅葉を探すことになりました。

橋の下には「上の池」「中の池」「島の池」「下の池」「蓮池」と池がありますが、この池に沿って歩いてみることにしました。

通りには所々に、その周辺でみられる鳥の案内が看板でありました。

山野の鳥の案内看板

水辺の鳥の案内図

冬にみられる鳥と夏にみられる鳥の案内図

いろいろな鳥が季節ごとに訪れるようです。

鳥も紅葉を楽しみにくるのかな?

このような案内があると、探してみたくなりますね。

水鳥が泳いでいる写真

歩いていると早速、水鳥をみつけました!

木にとまって眠っています。

かわいいですね!

「うぐいすにであえる探鳥路」の看板

池に沿って歩いていくと「うぐいすにであえる探鳥路」に着きました。

春にはうぐいすに出会えるのかな。

うぐいすにであえる探鳥路の写真

「うぐいすにであえる探鳥路」は紅葉をみる人々で賑わっていました。

紅葉の景色

紅葉の景色2

燃えるように赤い紅葉が美しいこと!

道路に落ちた紅葉の葉の写真

道も色葉散る紅葉で赤く染まります。

山鳥や水鳥、うぐいすに種類豊かな木々など、自然をたっぷり満喫できる『泉自然公園』は宝石の山のようにキラキラしてみえました。

色合いも様々に染まる紅葉を堪能

それでは、道中で私が堪能した秋の景色を紹介します。

紅葉の景色3

緑、黄色、茶、オレンジ、赤のグラデーションが本当に美しい。

ため息がこぼれます。

紅葉の景色4

みずみずしい色合いを残しながら徐々に赤く染まりつつある紅葉。

真っ赤な紅葉も綺麗ですが、赤く色づいていく過程がまた素敵です!

 

最後に到着した「いずみ橋」の下は本当に紅葉が美しく、まるで錦の織物のように華やかでした。

紅葉の景色5

紅葉の景色6

紅葉の景色7

今年の紅葉は遅いようで、まだまだこれからも楽しめそう!

 

『泉自然公園』は「日本のさくら名所百選」に選ばれた公園で、春も見所があります。

また、広大な敷地の中で本格的なアスレチックを楽しめる「フォレスト・アドベンチャー・千葉」や、手ぶらBBQ、デイキャンプ広場など、自然の中でアウトドアを満喫できるレジャーもたくさんあり、今度はBBQやアスレチックを楽しんでみたいです。

 

自然豊かな『泉自然公園』の秋散歩で、みなさんも秋を満喫してみてください。