秋色に染まる紅葉にため息!千葉市『泉自然公園』で秋散歩を楽しもう!

「紅葉狩りをしながら、散歩を楽しみたい!」
そんな気持ちに駆られて訪れたのは千葉市若葉区にある『泉自然公園』です。
都心から約45分、千葉金道路高田ICからも車で5分の場所にあります。

『泉自然公園』の情報
【入園料】無料(休園日なし)
【駐車場】普通車 400円/回
・4月~9月:8:30~17:00
・10月~3月:8:30~16:30
(第2駐車場は3月・4月・11月の混雑時のみ利用が可能)
※公式HPはこちら→泉自然公園
紅葉のように赤い「いずみ橋」から見る絶景
駐車場に車を停めて公園に入ると、目に入ったのはまだ色づいていない緑の木々。
「まだ、紅葉してないの?」
一瞬不安になりましたが、まず向かったのが『泉自然公園』のシンボル的な橋、「いずみ橋」です。
しばらく歩くと「いずみ橋」の看板が見えてきました。
「いずみ橋」は紅葉のように赤い色をしています。
人気があるスポットのようで、人がすでにたくさんいました。
いずみ橋を渡ってみると人気がある理由がわかりました。
いずみ橋からは美しい紅葉が見下ろせるのです!
徐々に色づき始めた景色が一枚の絵のようです。
緑や茶色の木々の中に黄色・オレンジ色・赤色と鮮やかに葉を染めている様子が伺えます。
私たちも思わず見とれてしまいました!
「まだ紅葉していないのでは?」という心配は吹き飛び、秋色に染まる園内を見下ろして、気分爽快です!
いずみ橋を渡り終えると、紅葉を求めて園内を散策開始!
水鳥、山鳥、うぐいすに出会える豊かな自然
園内は自然が驚くほど豊か!
公園ですがまるで山の中を歩いているよう。
右も左も緑がしげり、起伏のある敷地はところどころ急な階段がありました。
山の自然を楽しみつつ、歩いていくと途中に「ニワトコ」の木が。
「ニワトコ」とは、和名は「ミヤツコギ」または「ニハツウコギ」といい、古来に神事に用いていた木弊をニワトコから作ったとされる説があります。
私は「ニワトコ」といえばハリーポッターで出てくる「ニワトコの杖」を連想してしまいます。
史上最強の魔法の杖はこの木からできているのね。
しばらく山の中を歩きましたが、目的の紅葉がみつからず、結局いずみ橋から下に見えた紅葉を探すことになりました。
橋の下には「上の池」「中の池」「島の池」「下の池」「蓮池」と池がありますが、この池に沿って歩いてみることにしました。
通りには所々に、その周辺でみられる鳥の案内が看板でありました。
いろいろな鳥が季節ごとに訪れるようです。
鳥も紅葉を楽しみにくるのかな?
このような案内があると、探してみたくなりますね。
歩いていると早速、水鳥をみつけました!
木にとまって眠っています。
かわいいですね!
池に沿って歩いていくと「うぐいすにであえる探鳥路」に着きました。
春にはうぐいすに出会えるのかな。
「うぐいすにであえる探鳥路」は紅葉をみる人々で賑わっていました。
燃えるように赤い紅葉が美しいこと!
道も色葉散る紅葉で赤く染まります。
山鳥や水鳥、うぐいすに種類豊かな木々など、自然をたっぷり満喫できる『泉自然公園』は宝石の山のようにキラキラしてみえました。
色合いも様々に染まる紅葉を堪能
それでは、道中で私が堪能した秋の景色を紹介します。
緑、黄色、茶、オレンジ、赤のグラデーションが本当に美しい。
ため息がこぼれます。
みずみずしい色合いを残しながら徐々に赤く染まりつつある紅葉。
真っ赤な紅葉も綺麗ですが、赤く色づいていく過程がまた素敵です!
最後に到着した「いずみ橋」の下は本当に紅葉が美しく、まるで錦の織物のように華やかでした。
今年の紅葉は遅いようで、まだまだこれからも楽しめそう!
『泉自然公園』は「日本のさくら名所百選」に選ばれた公園で、春も見所があります。
また、広大な敷地の中で本格的なアスレチックを楽しめる「フォレスト・アドベンチャー・千葉」や、手ぶらBBQ、デイキャンプ広場など、自然の中でアウトドアを満喫できるレジャーもたくさんあり、今度はBBQやアスレチックを楽しんでみたいです。
自然豊かな『泉自然公園』の秋散歩で、みなさんも秋を満喫してみてください。
店舗名 | 泉自然公園(いずみしぜんこうえん) |
---|---|
住所 |
千葉県千葉市若葉区野呂町108 |
電話番号 | 043-306-0101 |