家具屋が営む東千葉『BENCH COFFEE』(ベンチコーヒー)はポートランドスタイルのおしゃれカフェ

千葉駅から車で約5分、JR総務本線「東千葉駅」から徒歩15分のところにある、『BENCH COFFEE』(ベンチコーヒー)は、家具屋が営むおしゃれカフェ。
美味しいコーヒーや軽食を、ポートランドスタイルのインテリアに囲まれて味わうことができます。
カフェ好きな私は、1月上旬に夫と長女と一緒に訪れてみました。

『BENCH COFFEE』(ベンチコーヒー)の情報
【営業時間】11:00~18:00(ラストオーダー17:30)
【定休日】毎週水曜日、第2火曜日(変更有り)
【駐車場】4台(近隣にコインパーキング有り)
※公式HP→BENCH COFFEE - BENCH
無機質さとナチュラルの融合!心地よい雰囲気を作り出す店内
到着してドアをくぐると、店内にはすでにお客さんが何組も入っていました。
家族連れ、夫婦、友達同士が思い思いの時間を過ごしていました。
店内はポートランドスタイルのインテリアで満たされています。
ポートランドスタイルとは、高級ではないけれど上質な豊かさを感じるシンプルなスタイル、無機質でありながらナチュラルで温かみがあるスタイルのことです。
真ん中の一番大きな木のテーブルに座りました。
テーブルの上には青々とした観葉植物が優しい空気を醸し出しています。
店内にはフリーWiFiが通っていて、スマホやPCを楽しむことができます。
カウンター席もありました。
黄色い壁が木のテーブルとイスによく合っていて、壁の飾りと照明、青い窓枠が場を引き締めています。
あたたかくナチュラルだけど決して子供っぽくない、絶妙なセンスです。
入口を入ってすぐのところには暖炉があり、温かな炎を絶やさないように、時折店員が薪をくべていました。
レジ横のショーケースには、手作りのスイーツが並びます。
セルフサービスのお水を入れるタンクも趣がありますね。
無機質でシンプルなインテリアと、ぬくもりのある無垢家具がとてもマッチした店内は大人ナチュラルな雰囲気でした。
余計な装飾はないけど、シンプルでとても豊かさを感じます。
上質な空気を味わえる心地が良い空間です。
センスの良いインテリアに圧倒されてしまいました。
こんな空間で食事ができるなんて、気持ちが高まります。
ボリューム満点なハンバーガーと香り豊かなパテ、なめらかなキッシュ
早速何を食べようかメニューを拝見。
サンドウィッチや、ハンバーガー、各種プレート料理にドリンクがありました。
キッズプレート(600円:税抜き)もあるので、お子様連れも安心ですね。
私はお店の名前がついているBench Burger(1,450円:税抜き)を頼んでみました。
Bench Burgerには自家製ベーコンに、チェダーチーズ、ジューシーなパテに、レタスなどの野菜が挟んであります。
一口では頬張れないほどボリューミーですが、なんとかガブリ!
パテから肉汁がじゅわっと溢れ、口の中が肉の香りでいっぱいになりました。
ベーコンは香ばしくカリっと焼き上げてあります。
肉の熱さでチェダーチーズがとろりと溶けて、うーん美味しい!
夫が頼んだキッシュプレート(1,400円:税抜き)
クリーミーな卵とミルクの優しい味わい、そしてサクサクの生地。
フワッとしていて、くちどけが柔らか。
キッシュは大きめですが、あっというまに完食です。
長女は田舎式パテプレート(1,200円:税抜き)
わさび・胡椒・塩・マスタードと味を変えて食べられるようになっています。
パテはハーブの風味が強く豊かで、肉の油は感じず淡白で上品な味わいでした。
食事の後はそれぞれがデザートとホットコーヒー(430円:税抜き)を頼みました。
コーヒーは、深煎り・中煎り・浅煎りと選ぶことが出来ます。
注文後に店内でひとつひとつ丁寧にドリップしてくれました。
私は深煎りの「インド」を頼みましたが、えぐみのないさっぱりした爽やかな後味で、飲みやすいです。
中煎りの「コロンビア」はアサイーベリーやグァバを想わせるユニークなフレーバー。
浅煎りの「ニカラグア」は割と重めで、香りが強く残ります。
チョコレートプリン(600円:税抜き)
なめらかな口当たりですが、味は濃厚!
チョコの味がしっかりします。
チョコプリンにカラメルが絡まると甘味が更に増します。
自家製スタンダードプリン(530円:税抜き)
青森県産の卵をつかった、食感なめらかなプリン。
サラサラしてほろ苦いカラメルと、優しい卵の味のプリンが良く合う!
チョコレートアーモンドスコーン(270円:税抜き)
さっくりと焼いた生地の中にチョコが入っています。
甘味が強いのでコーヒーのお供に最適。
「カンノーロ(250円:税抜き)」※期間限定商品につき現在は販売されておりません。
サクッとした生地に、ふわりとしたリコッタクリームが入っています。
甘さは控えめでくどさがないので、パクパク食べてしまいました。
料理・スイーツ・コーヒー、どれも丁寧に作りこまれた品でした。
2Fは家具屋の「BENCH FURNITURE」(ベンチ ファニチャー)
店内には2Fに上がる扉があります。
2Fには創業50年以上続く山崎木工が手掛ける家具屋、「BENCH FURNITURE」(ベンチ ファニチャー)の展示スペースがあります。
「BENCH FURNITURE」(ベンチ ファニチャー)のオーナーが家具の展示場所を作る時にオープンしたのが1Fの『BENCH COFFEE』(ベンチコーヒー)です。
2Fも見学させて貰いました。
使いやすそうでシンプルだけど、上質な無垢家具が並びます。
新鮮さはないけれど、決して飽きがこないスタイルに痺れます。
余計な装飾が無いシックな家具がズラリと展示されており、「私の家にもこんなスペースがあったらいいな」と妄想が膨らみました。
家具屋ならではのインテリアの良さと、シンプルで上質なナチュラルな雰囲気を存分に味わえる『BENCH COFFEE』(ベンチコーヒー)で、美味しい軽食とコーヒーを片手に、あなたも是非大人のリラックスタイムを過ごしてみてください。
店舗名 | BENCH COFFEE(べんちこーひー) |
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住所 |
千葉県千葉市若葉区高品町1591-6 |
電話番号 |