本場四川の味わいを残しつつも食べやすい『天使担々麺』に魅了された

蘇我駅の改札を出て西口へ向かうと、左手に何やら人目をひく看板が見えてきます。『天使担々麺』という店名はなかなかのインパクト。赤色に独特のフォントで書かれた看板は、毎日通勤のたびに気になっていたお店です。
お店を覗いてみると、店内は広くゆったりとした席で過ごしやすそうです。今回のランチはこちらの『天使担々麺』のメニューから選んでみることにしました。

手頃な価格と豊富なメニュー
今回のお目当てはもちろん担々麺。メニューを見てみると、さまざまな味の担々麺がラインアップされています。どうやら、醤油、塩、激辛、トマトの4つのスープから選ぶことができるようです。
と、別のメニューに目をやると「おこげと担々麺のセット」の文字が目に止まりました。
この日は今年一番の寒さで、日中でも10℃を下回る気温であったこともあり、一瞬にして「おこげ」という文字に魅了されてしまいました。
迷わずオーダーして、ランチ限定のサービスであるコーヒーを飲みながら待ちます。
あつあつの「おこげ」とピリ辛の担々麺
待つこと5分ほど。目の前に「おこげと担々麺のセット」がやってきました。
おこげのあんかけは食べる直前に席で掛けてくれるため、パチパチとした音も存分に楽しむことができます。食欲を刺激する音を楽しみつつ、おこげとあんかけが馴染むのを少し待ちます。
その間に、もうひとつの主役である担々麺をいただきます。
山椒の辛味とゴマのコクが引き立ち、四川風の味を残しつつも日本人向けにアレンジされた担々麺といった印象です。痺れるような辛さではなく、適度にマイルドな仕上がりになっていて食べやすいです。
担々麺を味わった後は、いよいよおこげの登場です。具だくさんのあんかけと、香ばしいおこげは冷えた体を芯から温めてくれます。
醤油味のあんかけは、さっぱりとした中にもコクがあり、日本人にとって馴染みのある家庭的な味にも感じます。私の場合はあんかけの中に酢を入れるのが好きなのですが、さっぱりとした味わいの変化を楽しむことができておすすめです。
ランチからディナーまで楽しめる
『天使担々麺』は豊富なメニューと手頃な価格が魅力です。
中華の一品料理やおつまみも豊富で、夜はお酒を楽しむことができます。仕事帰りにちょっと1杯飲んで帰ったり、家族連れでディナーを楽しんだりするのもおすすめです。
お店の看板メニューでもある天使担々麺は、今回セットメニューであったためハーフサイズでしたが、その味にすっかり魅了されてしまいました。
次はぜひ通常サイズでじっくりと味わいたいと思います。
店舗名 | 天使担々麺(てんしたんたんめん) |
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住所 |
千葉県千葉市中央区今井2-5-25 |
電話番号 | 043-312-1166 |