地元民にも愛されている、アリオ蘇我の『千葉らぁ麺』

フードコート内の千葉らぁ麺店舗正面

『千葉らぁ麺』は、アリオ蘇我のフードコート内に店舗を構えるラーメン店。

フードコートにはジャンルを問わず多くのお店が出店するなかで、このお店は6年以上地元の人たちに愛され続けているお店です。

アリオ蘇我のフードコートは600以上の座席があり、休日は家族連れを中心に多くの人で賑わっています。この日は平日の夕方ということもあり、席にも余裕がありました。

まずは、お店の前に設置されたメニュー看板を見て本日のオーダーを吟味することに。

千葉らぁ麺のメニュー

千葉らぁ麺は、醤油ラーメンがメインの「あっさり」、「こってり」、「つけ麺」があり、さらに「千葉味噌」なる味噌ラーメンがありました!

「千葉味噌」もかなり興味がそそられますね。

とりあえず、今回は醤油ラーメンの「あっさり」で、味玉らぁ麺をオーダーすることにしました。

とことんこだわる。『千葉らぁ麺』の定義とは?

千葉らぁ麺の定義

そもそも千葉らぁ麺には3つの定義があるようです。

 千葉県産の醤油を使用すること

 千葉県の製麺所を使用すること

 千葉県産の野菜を使用すること

なるほど、わざわざ名称に「千葉」と付けるだけだって、かなりのこだわりが感じられますね。

ちなみに、千葉県はネギや大根、ほうれん草などの農作物の生産量が日本一であることは意外と知られていない事実です。

千葉県産のヤマサ醤油がベース!すっきりとしながらもコクのあるスープ

味玉らぁ麺のズーム写真

千葉県産のヤマサ醤油をベースにつくられた自慢のスープは、透き通るような色と比例してあっさりとした味。

その中にもコクと旨みの強い魚介系の出汁が感じられる奥深い味わいです。麺は博多の豚骨ラーメンを彷彿とさせるような、細い固茹でとなっており食べ応えが感じられます。

もっとも驚いたのが、トッピングとして乗せられている玉ねぎの存在!

ざく切りにした生の玉ねぎを見たときには、「ラーメンに玉ねぎ?」と少し不安だったのですが、実際に食べてみると意外なほどに合います。玉ねぎの適度な辛味とスープの旨みがマッチして、あっさりと食べ進めることができました。

 

個人的に嬉しかったのが、メンマの存在感。

メンマといえばラーメンの脇役というイメージですが、『千葉らぁ麺』のメンマは分厚くてしっかりとした食べ応えがあり、メンマ好きの私としては大満足。別途トッピングとして加えられるようであればオーダーしたいほどでした。

今回ご紹介した『千葉らぁ麺』は、地産地消にこだわった地元愛が感じられ、千葉県民の皆さんにぜひ一度は食べていただきたい一杯です。