『小岩菖蒲園』は入園料いらずの植物園。江戸川河川敷お散歩コースに最適!
江戸川河川敷にある『小岩菖蒲園(こいわしょうぶえん)』は広々しているので、24時間いつでもお散歩コースとして利用できます。
梅雨入りの時期に見頃を迎えるハナショウブ。
地元寄贈の花菖蒲が鑑賞できるので、楽しみながら植物に癒されましょう。
花菖蒲
6月といえば紫陽花(アジサイ)ですが、菖蒲(ショウブ)についてご存じでしょうか。
今回、花菖蒲(ハナショウブ)という植物についてよく知らなかったので、
鑑賞しながら学んでみました。
花菖蒲(ハナショウブ)はアヤメ科の多年草。
アヤメ科だけあって、とても色も形もアヤメに似ています。
3~4年で最盛期を迎えます。
【花菖蒲の一生】
①発芽
②1~2年目・・小株立となり開花
③3年目・・中株立となり花も多くなる
④4~5年目・・大株立となり花も多くつくが、やや衰え始める
⑤6年目以降・・花も少なくやがて枯れてしまう
江戸川河川敷にある小岩菖蒲園は、地元の方から寄贈された花菖蒲が
たくさんあります。
入園料もかからないということで気軽に来ることができます。
わがまち「浦安の舞」も発見!!
他にもたくさんあり、親近感が湧きます。
日本酒の銘柄にありそうな名前だなーなんて思いました。
一株一株がなんだか愛らしいです。
江戸川河川敷・駐車場
見頃の時期を迎えると、多くの方が見学に来ています。
遠方から来場する場合でも駐車場は広く、駐車料金もかかりません。
ゲート閉門時間があるので注意が必要なのと、土日は江戸川グランド利用者が
駐車しているため、どこに止めたか覚えておかないといけません。
交通整備のお兄さんに聞いてみると、満車で止められないということはないそうです。
<ゲート開放時間>
・4月から9月:午前8時30分から午後6時30分
・10月から3月:午前8時30分から午後4時30分
そして、京成線「江戸川駅」から徒歩5分ほどの立地から、
電車が通過すると思わず写真を撮りたくなります。
電車とのコラボ写真がイイ感じです。
新たな発見を。
ぐるっとお散歩していると、一角に「ムジナモ発見の記念碑」が!
なんでも、発祥の地や、元祖といったはじまりはとても注目されますが
ムジナモ!?ってなんだろう。という疑問。
ムジナモとは池や沼に浮かぶ水生の食中植物。
ここで発見されたと分かるとなんだかスゴイことなんだなぁと感じました。
普段なら興味を持たない食中植物もこうして学ぶと面白いなぁとか、図鑑を調べてみようかなという気にさせてくれます。
鑑賞後は、ひとやすみ。
回遊式の庭園で約4,900平方メートルあります。
メインの花菖蒲だけでなく、この時期ならではの紫陽花も鑑賞できます。
一通りお散歩。
中でも少し離れた、こちらの大きな木の下のベンチは格別です!!
空いているとラッキー!
すかさず座り、全体を眺めます。
トイレもあるので安心。
ぜひ、身近な発見を求めてお散歩に出かけることをお勧めします☆☆
店舗名 | 小岩菖蒲園(こいわしょうぶえん) |
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住所 |
東京都江戸川区北小岩4丁目先(江戸川河川敷内) |
電話番号 |