『リストランテ カステッロ』の情報

店舗外観の写真

【営業時間】

・ランチタイム 11:30~15:00(ラストオーダー14:00)

・ディナータイム 17:30~21:30(ラストオーダー20:00)

 

【定休日】

水曜日

※臨時休業日はコチラからご確認ください→休業日・営業時間| リストランテ カステッ

 

【駐車場】

有り(店舗近くに、第一駐車場と第二駐車場があります)

 

【アクセス】

お店までは距離があるので、車かタクシーの利用がおすすめです。

・東関東道「四街道I.C.」より約6km(15分)

・京成線臼井駅より徒歩15分

店舗目印のロードサインの写真

このロードサインが目印です。

エレガントな空間を演出する『リストランテ カステッロ』の世界

店舗入り口の写真

青々した草木と、色とりどりの花々が咲くアプローチの先に、お店の入り口があります。

店舗内の庭園やテラスの写真

庭には噴水やテラス席があり、一歩足を踏み入れるだけで、ここが日本であることを忘れてしまいそうになりました。

店内の内装の写真

案内された席からは、先ほどの庭が見渡せて、とても開放的です。

大きなガラスの窓が「緑の庭」という絵を飾る額縁のようです。

店内の壁に飾られた絵画の写真

案内された部屋の壁には、イタリアのルネサンス期の巨匠、フラ・アンジェリコの「受胎告知」のフレスコ画を模したものがありました。

天井のシャンデリアの写真

天井からは、美しいシャンデリアが輝きを放ちます。

 

お店の敷地に足を踏み入れた瞬間から、『リストランテ カステッロ』の描く「お客様が心地よく過ごせる“空間”」という名のアートが広がっていました。

 

とてもエレガントで高級感が溢れる世界観です。

一方、お店のスタッフの接客はとても親しみやすく、親切で、そのギャップが私の緊張感を解き、心地良い気分になりました。

ドレスコードはなく、普段の服装のままで安心して利用ができます。

 

お店の中には、家族連れやシニア世代のご夫婦など様々な客層がいました。

上品な雰囲気なので、結婚記念日などの特別な日にぴったりではないでしょうか。

人気店なので、予約してからの来店がおすすめです。

絶妙な味わいのランチメニュー!PranzoAとPranzoB

席に座ると、早速メニューに目を通します。

ランチメニューの写真

ランチメニューの写真2

私たちが頼んだのは、ランチコースのPranzoAとPranzoBです。

 

PranzoAは

・シェフ特製12種類の前菜盛り合せ

・15種類の春野菜を使った温かいミネストローネ

・パスタ料理(1品選択)

・メイン料理(1品選択)

・小さなデザート5種の盛り合せ

・ドリンク

がついて4,200円(税込)。

 

PranzoBは

・8種類の前菜盛り合せ

・前菜2皿目(1品選択)

・パスタ料理(1品選択)

・メイン料理(1品選択)

・デザート5種類の盛り合せ

・ドリンク

がついて5,200円(税込)です。

 

今回は私が頼んだPranzoBのコースを紹介します。

こちらが8種類の前菜盛り合せです。

8種類の前菜盛り合わせの写真

玉子のオムレツは、なめらかでクリーミーな味わいです。

見た目からは想像できないコクがあり驚きました。

スモークサーモンは、濃厚な香りと味がしっかりと舌に伝わってきます。

古代米のヒラメの寿司仕立ては、淡泊なのにうま味が溢れていて食べるほどに食欲が高まりました。

酢飯にした古代米と、イタリアン風味のヒラメがとてもマッチしています。

フォカッチャの写真

メニューには書いていないですが、フォカッチャがついてきます。

絶妙な塩加減と、温かくもちもちとした生地で、普通のパンよりも食べやすかったです。

前菜の写真

こちらは、私が選んだ2皿目の前菜、厚岸産牡蠣のフリット トリュフ風味のタルタルソースです。

 

サクッとした軽い衣と、牡蠣のうま味が凝縮された逸品!

これまでに味わったことがない美味しさに舌鼓をうちました。

帆立貝のカルボナーラ スパゲッティーニの写真

パスタ料理は、帆立貝のカルボナーラ スパゲッティーニを選びました。

濃厚なカルボナーラに帆立のうま味が溢れています。

スパゲッティーニは、伝統あるイタリアの食品会社ディチェコのオーガニックパスタを使用しています。

鹿児島県産 真鯛のアルフォルノ~オーブン焼き~の写真

メインで選んだのは、鹿児島県産 真鯛のアルフォルノ~オーブン焼き~です。

 

絶妙な塩味で真鯛のうま味が活かされており、唸るほどの美味しさでした。

白い泡は、レモン果汁です。

添えられてある野菜も味が濃くて、野菜本来の甘みが引き出されています。

 

全体的にどの料理もうま味のエッセンスがしっかりしていて、絶妙な塩加減で味付けされています。

コース料理のたくさんの味を、1つの作品のようにまとめあげているシェフの腕前に、尊敬の念が沸いてきました。

デザートの写真

最後にドリンクのコーヒーと共に、デザートを味わい、お腹がいっぱいに。

 

今回、私たちはお酒を飲まなかったのですが、『リストランテ カステッロ』には、常に4,000本を超えるワインが貯蔵されているそうです。

店内に飾られたイタリアのスパークリングワイン フェッラーリの写真

その一つ、イタリアのスパークリングワインである、フェッラーリが飾ってありました。

 

美味しいイタリアンとお気に入りのワインで乾杯したら、最高のお祝いになりそうですね!

安心安全な「食」にこだわり、日本で初めて農園を併設したリストランテを経営

自家菜園の写真

『リストランテ カステッロ』のオーナシェフである山田直喜さんは、イタリアのトスカーナをはじめ、マルケ・ヴェネツィア・ピエモンテなどで二年間修業をし、1998年に『リストランテ カステッロ』をオープンしました。

 

体を作る「食」そのものを大切に考え、安心安全なイタリア料理の食材を求めましたが、当時はまだイタリア野菜が日本で手に入りづらく、自ら農園で野菜を育てることにしたそうです。

そして、日本で初めて農園を併設したリストランテを開店しました。

 

今では珍しくない自家菜園の野菜を使ったレストランですが、発端になったのは『リストランテ カステッロ』だったと知ってびっくり!

野菜の味が濃く、美味しい秘密はここにあったのですね。

店舗看板の写真

「うっとりするようなひととき」をコンセプトに掲げている『リストランテ カステッロ』。

 

食とお店の世界観に、「お客様を大切にしたい」という強いこだわりを感じました。

皆さんも、結婚記念日やハレの日には『リストランテ カステッロ』で、日常を忘れる「うっとりするようなひととき」を体験してみてはいかがでしょうか。