『養老渓谷』粟又の滝で川遊びを満喫。キャンプより気軽に子連れで川に泊まる
産まれも育ちも千葉県の私にとって身近な観光スポットの『養老渓谷』。
実は今まで一度も足を運んだことのなかったのですが…。
今回、三密を避けて安全に「子どもとゆっくり川遊び」を目的に、川岸のすぐそばに宿をとり、一泊してきました。
旅館「川の家」は本当に川のすぐそば
宿泊したのは「川の家(かわのや)」という宿。
映える二階建てトンネルを抜けると…
宿は本当に川のすぐ横!
崖崩れとか大丈夫?!とちょっと心配になるほど、川を近くに感じられます。
部屋の窓からの風景がこちら。
川の流れる音が心地よく、水面には泳ぐ魚の姿が見えます。
ギンヤンマやハグロトンボが遊びに来て飽きさせません。
古いお部屋なのですが、なんだかとても癒されます…。
宿のそばで川遊びを満喫
宿から見える橋を渡り、遊歩道に入るとすぐに遊べるポイントに到着。
散歩している人は時折通るものの、川遊びは貸し切りで楽しめました!
足場の岩はコケで滑るため、年中の娘はライフジャケット着用のもと、必ず親と手を繋いで移動。
娘の腰くらいの浅瀬で、娘を仰向けにぷか~と浮かばせ、引っ張ります。
娘は気持ちよさそうでしたが、ライフジャケットに埋もれながら浮かぶ姿が面白く、私はつい笑ってしまいました。
小学生の息子とパパは、2人で生き物探し。岩陰からサワガニを次々に発見!
近所にはいないコオニヤンマのヤゴを見つけテンションが上がっている息子。
そこにニヤニヤしたパパがヤマカガシというヘビを網に捕まえてやってきました。
「ギャー!危険生物!」と血相を変えて逃げていく息子でした…。
川遊びをしたら苦手な魚もバクバク食べる
川遊びを満喫して宿へ。
川遊びで汚れた子どもたちの足は、宿の外の水道で洗わせて頂きました。
お楽しみの夕食は、鮎の塩焼きやウナギ、エビの姿焼きがメイン。
普段、魚を嫌がる息子を心配していたのですが、「おいしい!!」とバクバク食べ、なんと完食しました!
食材の新鮮さはもちろん、川で魚を身近に感じられたことが良かったのかも。
しかし、「これからは家でもお魚食べてね。」と言うと「やだ」と一言。
残念ながら魚を進んで食べるのは川の家限定だそう(笑)。
幼児はお子様プレートでした。
粟又の滝は緩やかな流れで安心して遊べる
翌日は車で移動し「粟又(あわまた)の滝」へ。
周辺にはいくつかの観光者向けの駐車場が。
わが家は1日500円の市営のパーキングに駐車し、しばらく歩きここから急な坂道を下っていきます。
幼児には結構ハードな道のりです。
粟又の滝に到着!
粟又の滝には親子連れ、カップル、友達数人のグループの多くの人々が訪れ、川遊びを楽しんでいました。
涼やかな滝の絶景の中、流れが緩やかなので安心して遊べるところが人気のポイントだと感じました。
水着に浮き輪持参で潜っている子も多くいましたが、わが家は衣類着用だったので浅瀬で遊びました。
娘はトンボとりにはまり、1時間以上もトンボを追って同じ岩場を何周も回っていました。
親が手伝おうとすると「邪魔しないで!」と怒られ…
私は足を川に入れて座り、涼みながら見守ることに(笑)。
こんなに無心になって、なにかに集中するのも自然の中ならではかもしれません。
家族で楽しめる夏の養老渓谷。ぜひ涼みに行ってみてください。
店舗名 | 養老渓谷(ようろうけいこく) |
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住所 |
千葉県夷隅郡大多喜町 |
電話番号 |