さまざまな年齢層のお客が来店する、人気店

店内の写真

この日、夜8時ぐらいに来店すると、外の行列には先に2組ほど並んでいました。

行列に並ぶと15分ほどで、お店の中に案内してもらえました。

店内はややこじんまりしていて、テーブル席と一人でも座れるカウンター席があり、全部で15席があります。

客層は学生さんや年配の方など年齢層はさまざま。

外国の方や女性一人の方も多かったです。

 

入口左手には上海麻辣湯に入れるためのトッピングが、ずらりと陳列されているコーナーがあります。

陳列棚を見ながら席まで案内されるとザルを渡され、陳列棚から好みのトッピングを選んでざるの中に入れておき、注文時に渡すように言われます。

迷ってしまうほど、種類が豊富なトッピング

陳列棚のトッピングの写真

トッピングの種類はキノコやチンゲン菜・パクチーなどの野菜や、豆腐・味玉・かまぼこ類・もつ・エビ・そぼろなど、非常に豊富で、全部は書き切れないほどです。

麻辣湯は3つトッピングが選べて750円(税込)と、とってもリーズナブルな価格。

さらに、トッピングを1つ増やすごとに110円(税込)です。

 

今回のトッピングは、迷いに迷ってパクチー・フクロ茸・鶏そぼろをチョイスしました。

鶏そぼろにはうずらのゆで卵も入っていて、なんとなくお得感があります(筆者だけでしょうか…)。

トッピングを入れて席に戻ると、ほどなく店員さんが注文を聞きに来てくれました。

トッピングだけじゃなく辛さも選べる!子連れもOK

メニュー写真

上海麻辣湯は、注文時に好みの辛さを選ぶことができます。

辛さの種類は、全く辛みがない白湯スープの0丁目から始まり、超極辛の6丁目まで。

0丁目~3丁目までは追加料金はいりませんが、4丁目の激辛は110円(税込)、5丁目の極辛が130円(税込)、6丁目の超極辛で150円(税込)の追加料金がかかります。

 

今までは「辛さが苦手な子ども連れじゃ食べられないな~」とあきらめていましたが、辛くないスープがあるなら大丈夫そうです!

しかもメニューにある、柔らか豚角煮ご飯(税込550円)や饅頭(税込200円)も気になります。次回は家族で再訪しようと心に誓いました。

スープは旨みたっぷりで刺激的な味!春雨の触感も楽しい

春雨スープの写真

今回は初めてということもあり、様子見で1丁目のピリ辛をお願いしました。

ベースの白湯スープに辛みがプラスされています。辛さ1丁目ですが、ジャワカレーの辛口を少し辛く感じる筆者にはかなり辛めに感じました。

筆者には1丁目が美味しく食べられるベストな辛さになりそうです。

 

クニュクニュとした春雨の食感も楽しいです。

柔らかくて少し太めの透き通った春雨で、噛むたびに口中にツルツルクニュクニュ食感が広がります。

たっぷりの量の春雨がしっかり入っていますが、食べやすくてあっという間になくなりそうです。

また、3種のトッピングはスープとベストマッチでした。

パクチーはスープに絶妙な香りを加えてエスニックな味わいにしてくれています。

フクロ茸のプニュプニュ感と独特の風味も中華ムードをアップしています。鶏そぼろはスープの辛みと混ざって担々麺のひき肉のようです。

 

食べ終わってみるとかなりの満足感。

しっかりした味わいなのにスープはさっぱりしていてもたれません。

春雨スープと聞くとサイドメニューのイメージがありますが、大きな丼でボリュームもあり大満足でした。ヘルシーなので、女性客が多いのにも納得です。

 

今回のトッピングも組み合わせも捨てがたいですが、次回は別のトッピングもチャレンジしてみたくなりました!

クセになる味わいでリピートしたくなるお店でした。