少人数からグループまで美味しいお酒と食事を楽しめる

店内の写真

店内は細長いレイアウトで、入口すぐにはテーブル席、奥にカウンターがあり、さらに奥には12人以上の宴会も行えるテーブル席が用意されています。

少人数でもグループでも入りやすく食事やお酒を楽しめます。

この日は主人と2人で日曜日の夕方5時ぐらいに訪問しました。

すでにテーブル席は満席で、カウンター席に案内してもらいました。椅子の下に荷物入れが用意してあるので、上着やバッグなども邪魔にならず、カウンター席もゆとりがあり、くつろいで食事を楽しむことができますよ。

目移り必至!メニューには充実の千産千消料理が満載

メニューの写真

さっそく生ビール中ジョッキ(エビス・550円)をオーダーし、お通しをつまみにオーダー選びです。

手書きの鮮やかなメニューに、たくさんの千葉県産食材を使ったお料理が書かれています。魚も肉も野菜も、どれも食べてみたくなります。

 

悩みに悩んで、お刺身5点盛り合わせ(1人前1,200円・2人前から)と、おまかせ串焼き(3本690円)、鶏むね肉のタタキ鬼おろしポン酢(750円)をまずはオーダーしました。

鮮度バツグンのお刺身5点盛り合わせは必食

刺身の写真

間もなくお刺身5点盛合わせが運ばれてきました。

ツヤツヤしていて、いかにも新鮮です。内容は入荷に合わせた日替わりなので、毎回オーダーしても違うお刺身を楽しめますよ。

この日の内容はヒラメ、タカノハダイ、サメカレイ、シマアジ、タイの五種。

 

ヒラメとサメカレイは薄造りになっています。私は特にサメカレイのこってりした味わいと、シマアジの弾力と旨みにやられてしまいました。

鶏むねタタキや串焼きも外せない

鶏むねタタキの写真

鶏むね肉のタタキ鬼おろしポン酢もぜひまたリピートしたい逸品でした。

材料には香取市佐原産の水郷赤鶏を使用しています。

地鶏銘柄鶏コンテストで全国2位を獲ったというブランド鶏です。

 

むね肉の外側に火が入れられ、ほどよいレア具合です。

その上にたっぷりと大根の鬼おろしとポン酢がかけられています。むね肉の旨さはもちろん、鬼おろしポン酢もシャクシャクした歯触りでとっても美味しかったです。

砂肝の写真

また、一串一串を丁寧に焼いてくれる串焼きもおすすめです。

今回はささみわさび・砂ぎも・ねぎまをいただきました。絶妙な火の通り具合でどれも絶品。特に砂ぎもは味が濃厚で、今まで食べた砂肝の中でもバツグンでした。

お酒の種類も豊富

日本酒の写真

『本町 轟』はお酒の種類も豊富なところも魅力です。

サワーや日本酒、焼酎など珍しい銘柄も豊富に揃っています。

特に、千葉県の酒蔵の日本酒が充実しています。初めてでも味の指標が付いているので、参考に選びやすくなっています。

また、どうしても迷ってしまうときには、店長さんのお手すきのときに伺うとおすすめのお酒を教えていただけますよ。

今回は柑橘の「ゆこう」を使ったサワー(530円)と、桜の季節ということで特別に入荷されていたピンク色の日本酒をいただきました。

一品料理も絶品!

アナゴの一夜干し写真

穴子の一夜干しも追加オーダー。

お寿司やかば焼きで穴子は食べたことがありますが、一夜干しは初めてです。ふんわり柔らかい印象が強い穴子ですが、一夜干しすることで、旨みが凝縮されていて歯ごたえのある味わいでした。

山菜の天ぷらの写真

春らしい山菜の天ぷらも楽しみました。タラの芽やフキノトウなどのほどよいほろ苦さとサクサクの衣で春を告げる味わいです。旬も楽しめて本当に大満足です。

お酒と料理を本気で楽しませてくれるお店

お酒のメニュー写真

千葉県とお酒へのこだわりが熱く伝わってくるお店です。

丁寧な接客とお料理で、お酒と料理を本当に楽しませたいというお店の方の気持ちが伝わってきます。足を運んでみれば必ず満足できますよ。