色鮮やかな秋バラの庭園

私たちが入口の門の前に並んでいると良い香りがしてきました。

入る前からバラの香りが立ち込めるなんて、どれだけのバラが咲いているのだろうとワクワクします。

MAPには春には1,600品種10,000株、秋には1,000品種7,000株のバラが見頃を迎えると書いてありました。

京成バラ園案内図パンフレットの写真

空には雲一つない青空が広がり、絶好のバラ日和です。

いよいよ門をくぐると、そこには見渡す限りバラが!

まるで外国のお城の庭みたい!

バラ園の写真

秋バラの見頃は10月中旬〜11月下旬だそう。

広い敷地いっぱいに色とりどりのバラが咲いており、白いキャンバスに色鮮やかな絵の具で絵を描いたような美しいバラの景色が広がっていました。

バラの庭園を引き立てる「エデンの泉」と「ローズガゼボ」

庭園の真ん中には「エデンの泉」という噴水がありました。

噴水の写真

噴水に浮かべられたバラの写真

近づいて見てみると、噴水には生花が浮かんでいます。

透明な水に浮かぶ色鮮やかなバラが幻想的で、ため息が漏れるほど美しい。

こんな風にバラが楽しめるのは嬉しい演出ですね。

この噴水では期間限定で噴水にバラを浮かべるイベント「フローティングフラワー」が行われているそうです。

道理でたくさんのバラが浮かんでいるわけです。

 

「エデンの泉」のさらに奥に進むと、何かが見えてきました。

ローズガゼボの写真

これはブライダルマザーこと桂由美さんより寄贈された「ローズガゼボ」だそう。

「恋人の聖地」として知られています。

色とりどりのバラに飾られた美しいガゼボは恋人たちを祝福してくれているようです。

あのキャラクターのバラが咲く!「ベルばら」のテラス

「ベルサイユのばら」の壁画

バラといえば、日本人なら思い出すのは「ベルばら」こと、「ベルサイユのばら」ではないでしょうか。

『京成バラ園』では「ベルばら」にちなんだバラが咲いているテラスがあります。

赤いバラの写真

「ベルサイユのばら」のバラは気高い赤色。

ピンクのバラの写真

鮮やかなピンクのバラは「王妃アントワネット」のバラ。

 

「ベルばら」のイメージそのままのバラに親しみを感じました。

知っているキャラクターのバラを見て、自分の中のイメージと咲いているバラのイメージを重ね合わせてみるという、新たなバラの楽しみ方を発見しました。

1,000品種、7,000株の秋バラを楽しむ

1,000品種、7,000株の秋バラが咲く『京成バラ園』には、実際にどんなバラが咲いているのでしょうか?

個性豊かなバラの一部をご紹介します。

ピンクのバラの写真

ステファニー ドゥ モナコという名前のピンクのバラ

モナコ公国、ステファニー王女に捧げられたバラ。

ピンクのグラデーションが美しい。

黄色地に赤の色のバラの写真

シュペールバルクという名前のバラ

ドイツのフォークソンググループの名前が付けられているバラ。

黄色地に赤の色が綺麗に染まっています。

白とピンクの色が鮮やかなバラの写真

ブリリアント ピンク アイスバークという名前のバラ

白、淡いピンク、濃いピンクの絵の具がにじんだような鮮やかな色合いのバラ。

淡い青紫色のバラの写真

ブルー バユーという名前のバラ

貴婦人のような青いバラ。

赤と白のバラの写真

LOVEという名前のバラ

赤と白のコントラストが美しい「LOVE(愛)」という名のバラ。

白とピンク色のバラの写真

夕霧という名前のバラ

白い頬がピンク色に染まったような可憐なバラ。

黄色いバラの写真

「くまのプーさん」をイメージした可愛いバラ

「くまのプーさん」をイメージした可愛いバラは、はちみつのように黄色い。

 

色も形も香りも様々なバラがたくさん咲き誇っていました。

皆さんも、どんなバラがあるのか是非探してみて下さいね。

名物!バラのジェラートとソフトクリーム

美しいバラの庭園を散策し終わった後は、ホッと一息つきましょう。

そんな時は『京成バラ園』名物のバラのジェラートやソフトクリームをどうぞ。

バラジェラートの看板写真

バラのソフトクリームの看板写真

バラジェラートのアップ写真

バラジェラートにはバラのペーストと本物のバラの花びらがはいっています。

バラの香りと甘酸っぱいラズベリーが疲れた体をスッキリさせてくれました。

 

広い敷地内にはキッチンカーが多数出ており、『京成バラ園』にはレストランも併設されていました。

食事も楽しめるようなので、次に来る時は是非食事にもトライしてみたいです。

 

『京成バラ園』でバラの香りに包まれながら、溢れるように咲く美しいバラを鑑賞できて日常を忘れる体験ができました。

ひと言で「バラ」と言ってもこんなに種類があり、色も形も様々に楽しめる花は他にないのではと思います。

敷地は一日いても飽きないほど広々としていて、美しいバラを楽しめる演出がたくさんあり、まるでバラのテーマパークです!

様々なイベントも開催されており子供も思いっきり楽しむことができました。

 

イベントに関してはこちらの記事をご覧下さい→「バラだけじゃない!『京成バラ園』は大人も子供も楽しめるイベントがたくさん!

 

皆さんも是非、バラのテーマパーク『京成バラ園』で、秋バラを楽しんでみてください。

『京成バラ園』の情報

京成バラ園の入口ゲートの写真

【入園料】

・4月中旬~6月:大人(高校生以上) 1,500円、中学生以下 無料

・10月・11月:大人(高校生以上) 1,200円、中学生以下 無料

・その他の月:大人(高校生以上) 500円、中学生以下 無料

 

※大人1名につき子供5人まで同伴可能。

※入園料は開花状況により変動しますが、表示価格より上がることはありません。

 

【駐車場】

700台

 

※営業時間・定休日・駐車料金についてはこちら→京成バラ園|営業案内

※京成バラ園の公式HPはこちら→京成バラ園